トラブルの対応に困窮する製造現場

製造設備のトラブルが増えてきた。これまでは壊れたものを直す対応だけしてきたが、頻度が増えてきて生産影響も出てきている。そろそろ限界だ。経営層からもしっかり管理するように指示が出ている。
設備保全？というものが中長期的には有効らしい。そういった本もあり内容は分かるが具体的にどう進めていっていいか分からない。

設備保全を手厚くサポートしてくれるところは無いだろうか

PLANTAXIS®を活用し継続的な支援も実施

PDCAがなんとかまわり始めたが運用後も整備して終わりではなく、定着して続けられるようPLANTAXISというシステムに③～⑤のメニュー・データ登録を行い、運用支援も行ってくれる。
ここまで構築出来れば、あとは自分達でなんとかなると思っていたが、皆がちゃんと入力するというのが忙しい中では中々難しかった。せっかくここまで来たのに抜け漏れが出てしまってはもったいない。
改めてAJECへ相談。オプションにはなるものの入力代行というサービスがあるとのこと。Excelベースでも記録を残しておけば、PLANTAXISへの登録はAJECが全てしてくれる。これでデータの抜け漏れを防ぐことができ、今後のデータ活用にも自信を持って繋げることができる。

設備保全ができる仕組み作りから、運用後のフォローまで

これまで、自分たちでは手が回らなかった設備保全だが、AJECのマネジメントコンサルのおかげで安定した設備保全を実施できるようになった。また、PLANTAXIS®というシステムを用いることで確実な情報管理が可能になった。
派遣社員1名を雇うよりも安い費用でシステム運用＋入力代行のオプションサービスを受けることができ、エンジニアの負担を減らすことができたのはありがたい。データの入力率100%も同時に達成でき、今後のデータ活用にも繋げることができる。
今後はこれらの情報を基に、保全履歴分析、トラブル分析を進めて、対処療法では無い先手の設備管理を進めていくつもりだ。